CGM体験記「1型糖尿病でも合併症の不安が解消され豊かな人生が送れる」

公開日: 更新日:

 CGMを始めて現在、1年半が経過しました。インスリンの種類や量は変わりませんが、HbA1cはそれまでの7.2~7.3%が6.1~6.2%と大きく改善しました。もっと早く始めていれば、合併症の不安に悩まされることも、低血糖を恐れてあわてて補食することもなかったと思います。

 私は自営業者ですので、仕事の関係で人とのお付き合いが多く、飲食やゴルフを共にしたりする機会がとても多い。しかし、自分が1型糖尿病であることで、腰が引けるところもありました。しかし、CGMのおかげで積極的になれた気がします。

 働いて人生を楽しむには、聖人君子の暮らしを通すことはできません。働き盛りの糖尿病の方にこそCGMは大きな武器になると思います。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾