著者のコラム一覧
青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

認知症による死亡リスクの抑制にはオリーブ油が効果的?

公開日: 更新日:

 高齢化が進む現代社会では脳卒中心臓病で亡くなる人が減少傾向にある一方で、認知症の進行に関連した合併症(誤嚥による肺炎や摂食障害)で亡くなる人は増加傾向にあります。

 認知症を発症する原因はさまざまですが、食事習慣との関連性に着目した研究は数多く報告されています。とりわけ、イタリアやギリシャなど地中海沿岸の国々で食されている地中海食は認知機能の維持に有益である可能性が示されていました。

 地中海食は、オリーブ油を豊富に用いることが特徴です。そのため、オリーブ油の摂取は認知機能に良い影響を与える可能性があります。そのような中、オリーブ油の摂取と認知症に関連した死亡リスクを検討した研究論文が、米国医師会のオープンアクセスジャーナルに掲載されました。

 この研究では、米国の医師および看護師9万2383人(平均56.4歳、女性65.6%)が対象となりました。研究参加者を、オリーブ油の摂取量が「月に1回以下」「1日に0グラム超~4.5グラム以下」「1日に4.5グラム超~7グラム以下」「1日に7グラム超」の4つの集団に分類し、認知症に関連した死亡リスクを比較しています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”