新がん治療で注目「放射性リガンド療法」の威力…細胞の内外から放射線を照射

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「放射性リガンド療法が従来の放射線治療と異なる点は他にもあります。放射性医薬品が確実にがんに到達・結合できていることを画像検査で追跡できる。さらに、従来の放射線治療では体内に散らばったがんには適していませんが、放射性リガンド療法は目に見えないがんも含めて、体内に散らばったがん全てを標的にできます」

 日本では現在、5つの治療用放射性医薬品が承認。神経内分泌腫瘍(がんの一種)などに放射性リガンド療法が保険適用で行われているが、放射線治療病室の不足など課題がいくつかあり、十分に行われている状況ではない。ただ、臨床試験も実施されており、今後は実施件数の増加が見込まれている。

  ◇  ◇  ◇

■放射性リガンドががんを攻撃する流れ

 放射性リガンド(放射性医薬品)を投与→放射性リガンドが標的のがんに集まりくっつく→標的がんへ放射線照射→がん細胞死滅

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