皮膚を見れば病気が分かる(1)脇の下が黒くザラザラして厚くなっていたら胃がんの可能性

公開日: 更新日:

 なかでも胃がんに多く合併しやすいのが「黒色表皮腫」だ。脇の下や鼠径部など、摩擦が起こりやすい箇所に、硬くザラザラとした皮膚の肥厚が見られるのが特徴で、黒い色素沈着を伴いやすい。

「悪性腫瘍がなぜ皮膚病変を起こすか、はっきりと分かっていませんが、腫瘍細胞が出す成長因子(サイトカイン)が、皮膚の表皮細胞を増殖させるために皮膚症状を引き起こすといわれています」

 ほかにも、数週間のうちに背中に老人性イボ(脂漏性角化症)が広がった場合、「レーザー・トレラ兆候」と呼ばれる胃がん特有のデルマドロームの可能性が高いという。

「高齢者に生じる褐色や黒色のイボのほとんどは老化現象によるものです。しかし、短期間に大きなイボが発生し、強いかゆみを伴うなら皮膚科への受診をおすすめします」 (つづく)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網