子宮頚がん予防…HPVワクチン接種後の不調が生じやすい3つ理由

公開日: 更新日:

 さらに、十分な性教育を受けていない点。

「学校でも家庭でも性に向き合うことなく来たのに、『性交渉で感染するHPVのワクチン』と言われても受け入れ難い。抵抗感を覚え、不定愁訴につながることもある」

 HPVワクチンは、婦人科に限らず、小児科、内科、皮膚科など、どの科でも接種できるが、坂田院長は「女性特有の心身の悩みがライフステージごとにある。HPVワクチンをきっかけに、生涯伴走してもらえる婦人科のかかりつけ医を持ってはどうか」と提案する。

 HPVワクチンで必ず取り沙汰されるのが、副反応。しかし、積極的勧奨差し控えの原因にもなった接種後のさまざまな症状がHPVワクチンと因果関係がないことは、名古屋市の大規模疫学調査、厚労省の全国疫学調査、海外での膨大なエビデンスで証明されている。

「(前述の)思春期世代であることや性教育の問題などもあり、何らかの症状があればしっかり対応するように、医師会からワクチン接種を行う医師に通知されています。私が接種を行った方では筋肉痛、発熱などがありましたが、難しい症状は経験していません」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”