子宮頚がん予防…HPVワクチン接種後の不調が生じやすい3つ理由

公開日: 更新日:

 子宮頚がんを予防するHPVワクチンの積極的勧奨が2022年4月に再開されたが、接種率は依然、低いままだ。本紙9月4日号に続き、HPVワクチンについての情報をお届けする。

  ◇  ◇  ◇

 大阪大学大学院の八木麻未特任教授らは7月、積極的勧奨再開後も接種率が回復していないことを米医学誌「JAMA Network Open」(オンライン版)で発表した。

 それによると、個別案内を受けた2004~09年度生まれの女子の累積接種率は平均16.16%、積極的勧奨が再開された世代(2010年度生まれ)は2.83%。22年度の各学年の接種率が23年度以降も維持されたと仮定すると、定期接種終了の年度までの累積接種率は43.16%で頭打ちとなるという。子宮頚がん排除のためにWHOが設定する目標値90%の半分にも満たない率だ。

「日本はかなりのHPVワクチン後進国。ワクチン接種率が高い国では、子宮頚がんはまれながんになりつつあり、子宮頚がんで亡くなる人が今後いなくなるのでは、ともされているのですが……」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”