著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

自炊と外食では「ココロ」も「サイフ」も違ってくる

公開日: 更新日:

 コロナ禍を機に自炊をする人が増えたという調査があります。

 実際、家にいることが多かったため、料理が趣味になったという人は少なくないのではないでしょうか。

 食事は、基本的には主食・主菜・副菜のバランスが取れた献立が好ましく、厚生労働省の調査を
見ても、外食や持ち帰りが多い人ほど先のバランスが取れていないということが明らかになっています。

 台湾とオーストラリアの研究チームが合同で、台湾に住む65歳以上の男女1888人を対象に10年にわたって自炊の調査をしたところ、週5回自宅で料理をする人は、しない人よりも10年後の生存率が47%も高かったという結果も出ているほどです。

 さらには、ミネソタ大学の研究(2015年)では、自炊する人と比べて、外食をする人は1日当たり200~300キロカロリーほど多く摂取していると報告されています。

 外食は手軽でおいしく食事を済ませられる半面、高カロリー・高脂肪の料理が少なくないため、頻繁な外食は体重増加や肥満のリスクを高める可能性があるというわけです。

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