咳が止まらない! 肺炎や咳喘息の疑いあり…高齢者では命取りに

公開日: 更新日:

「結論から言うと、風邪から肺炎を起こす人は、高齢者に限らずまれにいます。体力が落ちていると、よりリスクが高くなります」(小島院長=以下同)

 風邪をひくと体力が落ち、免疫低下もあると2次感染を起こして肺炎になることもある。

「肺炎の原因はほとんどが細菌(バクテリア)。その中でも肺炎球菌によるものが、論文にもよりますが30~40%を占めるとされています。肺炎球菌は、常在菌として子どもの鼻の中や喉に多く存在しており、子どもの保菌者のほとんどは無症状ですが、大人の場合、子どもの咳やくしゃみなどの飛沫を浴び、肺炎を発症することもあります」

 風邪か、肺炎か。自分で見極めるポイントは?

「黄色や緑っぽい色がついた膿性痰になっていないか。さらに、熱が高く(38度以上)、体がひどくだるい、咳をすると胸のあたりが痛い、息苦しいなどの症状がある場合は風邪から肺炎を引き起こしている可能性があります」

 医師は聴診、胸部レントゲン、採血を行って肺炎かどうかを診断する。軽症なら、通院で抗生物質の点滴で治ることが多い。痰を減らしたり、咳を鎮める薬が処方されることもある。しかしこじらせて重症になると、入院した上での治療が必要となる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に