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朝倉博孝埼玉医科大教授

泌尿器科専門医、共著・論文に「夜間頻尿診療ガイドライン」「過活動膀胱診療ガイドライン」など。

(4)「前立腺がん」のロボット支援手術は回復が早く合併症リスクも低い

公開日: 更新日:

 進行がんや転移がんに対しては薬物療法(ADT=アンドロゲン除去療法など)があります。男性ホルモンを低下させて、がんの進行を抑えるというものです。ホルモン療法は最初は効果がありますが、続けているうちに効かなくなることがあります。そのため抗がん剤免疫チェックポイント阻害薬などを併用することもあります。

 今後も前立腺がんは増えていくと予想されていますが、医療の進歩により診断や治療法が進化し、死亡率は下がっていくことでしょう。 (おわり)

【連載】ここまで進んだ最新泌尿器の治療

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