著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【アフタヌーンティー】抗酸化作用で心血管疾患を抑え、脂肪蓄積を防ぐ

公開日: 更新日:

 また、紅茶に含まれるカテキンにはインスリン感受性を改善する作用があり、血糖値のコントロールに関係しています。さらに、午後に適切な間食をとることで、夜の過剰なインスリン分泌を抑え、脂肪蓄積を防ぐことができることもわかっています。

 アフタヌーンティー自体の検証ではないですが、全粒粉のパンやナッツ、フルーツなどの軽食を紅茶と適切に組み合わせたアフタヌーンティーは、単なる優雅な習慣ではなく、健康管理に役立つ可能性があります!

 近年では、アフタヌーンティーの楽しみ方も多様化しており、「ヌン活」としてSNSでも話題になっています。

 伝統的な単なる嗜好や社交の場としてだけでなく、自身のライフスタイルに合った形でリラックスや心と体の充足のために始めてみてはいかがでしょうか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態