筋肉は「体の貯水庫」だ…熱中症予防のために筋肉を鍛えよう

公開日: 更新日:

 一般的に筋肉量は20代がピークで40代から年に1~2%ずつ減っていく。60歳では20歳ごろに比べて上肢で約10~20%、下肢で20~30%減少するとの報告もある。それと共に熱中症による死亡者数も増えている。

「筋肉は血液循環を促す役割も果たしています。循環が良くなることで体温調節がスムーズになり熱中症リスクを抑える可能性があります」

 体を動かして筋肉が収縮・弛緩すると周囲の血管に圧力がかかる。この圧力が特に静脈の血液を心臓に押し戻すのを助ける。また、筋肉を動かすには血液が必要なため、心拍数が上がる。結果的に血液循環が良くなる。

 ちなみに汗は皮膚にある汗腺で血液から作られる。汗腺が血液から水分や塩分、ミネラルを取り出し、それを汗として分泌する。血液循環が良くなると汗腺にも十分な血液が行き渡るため、効率的に汗をかける状態になる。

「筋肉が多いと、運動中に効率的に酸素や栄養を取り込んでエネルギーに変える力が強くなります。そのため疲労感が軽減されます。また、汗をかきやすくなり体の熱をうまくコントロールする能力が向上するので、炎天下での活動でも体への負担が軽くなります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体