著者のコラム一覧
荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

強い紫外線は目にダメージを与える…瞼裂斑につながる危険

公開日: 更新日:

 目の表面には涙が薄い層を張っていて、日焼けやホコリなどから目を守ってくれています。しかし、強い紫外線に急にさらされると、目が真っ赤に充血してしまうことがある。海辺やプールサイド、スキーやスノボで出かけた雪山でサングラスなしで過ごしていると、いつの間にか目が赤くなっていた。そんな経験をした人も多いのではないでしょうか。

 充血自体は自然に元に戻ることが多いのですが、問題はこの強烈な紫外線を浴び続けること。強い紫外線を浴び続けると、白目の結膜(白目を覆う半透明の膜)が黄色っぽくなり、硬く盛り上がって斑点のようになることがあります。これは「瞼裂斑」と呼ばれる症状です。

 治療方法は、抗炎症点眼薬や抗生剤点眼薬などの処方で、たいていは1~2週間で症状が治まります。予防のためにも、特に日差しが強烈な場所では紫外線カット効果のあるメガネやサングラスを着用して目をしっかりと守るようにしてください。

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