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一般社団法人 日本健康経営専門医機構

医師を中心に医療従事者が健康経営を体系的に学び、企業に専門的支援を行う一般社団法人。健康経営を経営戦略として根付かせ、企業価値の向上と持続的成長を支援し、社会全体の健康づくりに寄与することを目的として活動している。代表理事は東貴大医師。この連載は、賛同医師による各分野の医療の悩みをリレー形式で紹介。 <https://jhba.org/> 社団法人日本健康経営専門医機構

「風邪かな?」糖尿病や歯の病気の人は要注意…長引く咳や鼻水を市販薬で誤魔化していたら

公開日: 更新日:

 今回風邪だと思って市販薬で様子を見ていたけれど、結果的に肺化膿症だったというケースを紹介しました。それでは、振り返ってみて今後どのようなことに注意すれば良いのでしょうか。

 肺化膿症は「肺膿瘍」とも言われます。文字通り、肺が炎症を起こして肺に膿(うみ)が溜まった状態です。肺化膿症の原因は、ほとんどが細菌です。糖尿病や歯の病気、アルコール依存症などで誤嚥を繰り返す人に起こることが多いとされています。通常の肺炎と比較して1~2か月程度と長期の治療が必要となります。肺化膿症の予防として、口腔ケアや虫歯の治療が重要です。高熱が続く時、息切れや呼吸がおかしい、ぐったりしているような時には風邪だと思いこまずに注意しましょう。

▽日下祐:日本健康経営専門医機構評議員、日本呼吸器学会専門医・指導医,日本内科学会総合内科専門医・指導医、呼吸器・感染症領域で博士課程(医学)修了。医療メディアで情報発信を行い、医療IT中心のヘルスケア企業と事業協力も展開。

 この連載では、毎週各分野の医師が「放っておいたら危険」な症状を紹介していきます。次回は、「小さな切り傷が命取りに?」を取り上げます。

  ◇  ◇  ◇

 健康寿命が延びている理由は?●関連記事【こちらも読む】『平均寿命との差が縮小…健康寿命の延びと経済効果の気になる関係』…に詳しい。

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