歩行の困りごとはシニアカーで解決…自治体によっては補助金あり
この分野の草分けであるスズキのセニアカー(登録商標名)を例に特徴を紹介すると、連続走行距離は約31キロ。バッテリーの充電は家庭用電源からでき(最長12時間)、LEDヘッドライトや障害物センサーなどの安全装置も充実。買い物に便利な大型バスケットも装備し、価格は40万円台前半。
ちょっと高いと思うかもしれないが、自治体によっては高齢者の購入に10万円ほどの補助金を出してくれるところがあるので「親の住所 シニアカー補助金」で検索してみよう。ちなみにレンタルなら月額2万円前後が相場だが、福祉用具として認められているので介護保険サービスを利用(要介護2以上)すれば月額2000円前後(1割負担)になる。
試乗してから考えたいという人は「シニアカー 試乗」のキーワードで検索すれば、前出のスズキ販売店や大手レンタル会社などの情報が出てくるはず。介護認定されているなら担当のケアマネに相談するのもいいだろう。