それは、脳卒中だ!「様子見」を絶対にしてはいけない3つの症状

公開日: 更新日:

 脳卒中というと、頭痛のイメージも根強い。脳卒中の一つ、くも膜下出血では、時に「ハンマーで後頭部を殴られるような」と表現される激しい頭痛に襲われる。一方、脳梗塞では「どこも痛くない」ことが大半だ。だから余計に「様子見」となりがちだが、頭痛がなくても、脳卒中は否定できない。

 脳卒中は、高血圧などの生活習慣病、喫煙、過度の飲酒、運動不足、ストレス肥満といったリスク因子を減らすことが予防策になる。しかし100%予防は不可能。自分は健康体でも、家族が発症することもある。だれもが、脳卒中の正しい知識を持つべきだ。

「脳卒中の症状の頭文字をつなげた『FAST』をぜひ覚えてください」

「F(Face)」は「顔の片方が下がったり、しびれたりする」、「A(Arm)」は「片方の腕に力が入らない」、「S(Speech)」は「ろれつが回らない。言葉が出てこない。他人の言葉が理解できない」。そして「T(Time)」は「すぐに救急車を呼ぶ」という意味。脳梗塞の場合、発症から4時間半以内であれば、血栓を溶かす「t-PA療法(血栓溶解療法)」が行われ、後遺症を軽減できる可能性が高い。救急搬送されてから治療開始となるまで時間がかかるので、病院への到着は早ければ早いほどいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  2. 2

    馬場典子アナの「人生の転機」は日テレ入社7年目“福澤一座”の旗揚げ公演の初舞台

  3. 3

    長崎でも高市首相はスカスカ挨拶…戦争責任「反省なんかしておりません」95年の発言がSNSで猛拡散

  4. 4

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  5. 5

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  1. 6

    ヤクルト「早すぎた続投宣言」の代償…池山監督の来季続投決定後に泥沼、投手陣も崩壊

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 9

    高市早苗がナチス礼賛本に推薦文…「♪盟友ナチス♪」の高須克弥を持ち上げた安倍晋三にも共通する体質

  5. 10

    巨人ドラ1候補に花巻東・古城大翔が急浮上! 父はG戦士「振り向けば古城」、岡本和真の後釜育成急務