(4)がん、糖尿病、腎臓病…多岐にわたる認定薬剤師とはどんな存在なのか

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 最近は専門領域を持つ薬剤師が重宝されるようになり、「認定薬剤師」が注目されているという。どんな存在なのか? マッスルカリスマ管理薬剤師で、「やすらぎ薬局 吉祥寺店」オーナーの辨谷知子氏が言う。

「認定薬剤師とは、追加の研修や試験を受けて、特定分野で専門的な知識や技能を持つと認められた薬剤師のことです。認定は日本薬剤師研修センターや日本病院薬剤師会、日本薬学会などの民間団体が行っています。ただし、医師の専門医のような法的存在ではないので、薬剤師の名刺や薬局に掲載することはできますが、誤解を招かないよう正式名称を記載することが義務付けられています」

 認定薬剤師は現在、外来がん治療、緩和薬物療法、腎臓病薬物療法、糖尿病薬物療法、在宅療養支援、プライマリ・ケア、小児薬物療法、漢方薬・生薬、認知症研修、麻薬教育、日本臨床薬理学、公認スポーツファーマシストなどがある。

 認定資格の有効期間は専門分野により異なるがおおよそ3~5年。更新には継続研修や実績提出が必要となる。

 認定薬剤師は病院や大きな薬局などに在籍していることが多い。在籍していれば、受付などで「がんに詳しい薬剤師さんに相談したい」「漢方薬に強い薬剤師に話を聞きたい」とお願いすれば、応じてくれるケースも。認定薬剤師の在籍薬局を知りたい場合は、地域の薬剤師会や医療センターに問い合わせると教えてくれることもある。

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