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奥野修司ノンフィクション作家

▽おくの・しゅうじ 1948年、大阪府生まれ。「ナツコ 沖縄密貿易の女王」で講談社ノンフィクション賞(05年)、大宅壮一ノンフィクション賞(06年)を受賞。食べ物と健康に関しても精力的に取材を続け、近著に「本当は危ない国産食品 」(新潮新書)がある。

安くて儲からないクスリは日の目を見ないのか

公開日: 更新日:

 新型コロナによる世界の死者は、公式発表の3倍、1500万人を超えるとBBCは報じている。世界がmRNAワクチンだけで闘ったことが適切だったのか、検証すべきであろう。

 ところで、本書で興味深いのは、イベルメクチンには抗ウイルス作用だけでなく、がんに対する強力な抗腫瘍作用があることも発見されたことだ。実際、乳がん胃がん肝臓がんなどにも使われているという。正式に医療の現場で使われる日が一日も早くやって来ることを願いたい。 (おわり)

【連載】問題の本「イベルメクチン 世界の臨床医の証言」を読む

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