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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

気候変動は規制すべき問題ではない…米国の決定的転換で世界に激震

公開日: 更新日:

 気候変動は、もはや「人命を守るために規制すべき問題」ではなくなりました。この決定は、世界、そして日本にとってどんな意味を持つのでしょうか。

 ざっくり言えば、気候変動が「健康問題」ではなくなれば、各国は排出削減を義務ではなく選択肢として扱いやすくなります。特に日本では、LNG・石炭火力使用の正当化により、電気料金・産業コスト上昇への圧力緩和が期待できます。しかし、ルールが弱まると得をするのは、あくまで資源の生産国です。資源を輸入し、しかも高齢化で医療コスト増大が避けられない日本のような国は、長期的に見て不利になります。

 世界が協調していた気候政策を一気に覆すアメリカの決定が、今後どう波及していくのか、注意深く見つめる必要があります。

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