「プラセンタ」で更年期のつらい症状を軽減できるのか? 医師に聞いた

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「胎盤には、人が健やかに生きるために欠かせないあらゆる栄養素が含まれています。中でも成長因子が、更年期の症状緩和にとくに有効なのではといわれています。ただし、メカニズムはハッキリと解明されていません。また、よく誤解されますが、女性ホルモンは含まれておらず、更年期障害の治療であるホルモン補充療法と同様の効果をもたらすものではありません」(志茂医師=以下同)

 成長因子は体内で細胞の増殖や分裂を促す働きがあり、これを含むプラセンタ注射液は、もともとは肝機能改善薬として医療の現場で用いられてきたという実績がある。

「肝機能改善薬として使用されるようになり、疲労回復効果もあるということが報告されるようになった。そこから、『更年期のつらい症状も改善されるのではないか』という流れになり、更年期治療の現場で使用されるようになったと思います。実際、プラセンタ注射を定期的に打つことで、指のこわばりや関節痛、疲労回復などの自覚症状に対し『改善に効果があった』という報告が見られます」

「精神的に落ち着いた」「動悸が減少した」「血流が良くなり冷えが改善された」などの報告もあるという。

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