熱中症のリスクをアップさせる薬を飲んでいる人はご用心
さらに見過ごせないのが、熱中症による「急性腎障害(AKI)」です。データによると、熱中症で入院した人の約10人に1人が、短期間で腎機能が低下するこの障害を合併していました。特に利尿薬や血圧の薬を飲んでいる持病のある方は、脱水が引き金となって一気に腎臓に負担がかかる恐れがあります。
ここでお伝えしたいのは、「自己判断で薬を中断してはいけない」ということです。血圧の薬を勝手にやめれば、脳卒中や心筋梗塞のリスクが跳ね上がります。大切なのは、食事や水分が十分に取れない時の対処法=シックデイルールを、あらかじめ主治医や薬剤師に確認しておくことです。「薬を飲んでいる自分は人一倍、熱中症のリスクが高い」という意識を持って、早めの水分補給と適切なエアコン利用を心がけてください。



















