(1)突然、頭の中を金属で殴られたような痛みが!
実は前日の昼間、頭が痛いと感じていたが、ほぼ徹夜をしたあとだったので寝不足のための片頭痛かと思い、鎮痛剤を服用して済ませていた。
しかし、一晩寝ても相変わらず頭痛は続いていた。取材予定があったため、再び鎮痛剤を服用し出かけたところ、まったく効かない。それどころか痛みが増してきて、ついには形容しがたい強い痛みとなってしまった。
「やばい。もしかして、くも膜下出血や脳梗塞の前兆かもしれない」と不安になり、脳神経の病院をスマホで検索し、見つけたクリニックに飛び込んだ。予約制のクリニックだったが事情を話し、待つこと1時間。その間も激しい痛みは続き、待合室のテレビもスマホも見る気にならない。
やっと順番がきて名前が呼ばれた時には、それだけでちょっとほっとしたくらいだった。診察では、頭部や腕などの視診や触診、視覚の確認を行い、CT検査と採血を行った。CT画像を見ながら医師には「脳はきれいです。くも膜下出血や脳梗塞などの兆候などもありませんでした」と言われ、ほっとしたが、次の瞬間「帯状疱疹ですね」と言われた。


















