忘年会のカラオケ接待 全員が知っている曲で盛り上がる
「私はこれまで1000人以上の幹部クラスに会いましたが、出世された方にカラオケ嫌いはほとんどいません」(パンネーションズ代表・安田正氏)
このように、接待される側もたいていは歓迎といっていい。
カラオケがあるクラブやスナックでは、デュエット曲の相手にママやホステスを上手に使うこと。もてなす側と接待相手のデュエットは、お互いが牽制し合ってなかなか実現しない。そんな時、「あちらの部長は『居酒屋』が十八番だから、一緒に歌ってあげて」などと、臨機応変にデュエット相手に指名するのだ。セクハラやパワハラの防止にもなる。
ちなみに、他のデュエット曲で人気なのは、「3年目の浮気」「もしかしてPARTII」「男と女のラブゲーム」あたりだ。
選曲のコツは、なるべく参加者全員が知っている曲で盛り上がること。