消費税や円高で利ざや ヤクザの“錬金術”はマネできるのか

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 今月、重さ約110キロ、5億円相当の金をマカオから密輸しようとした暴力団員が捕まった。プライベートジェット機で那覇空港に持ち込む計画だったという。日本でも買える金をわざわざ海外から持ち込もうとしたのは、消費税の支払いを免れ、8%分の利ざやを稼げるからだ。

「金の値段は世界どこで買っても同じ。非課税が主流です。ところが、日本やインドなど一部の国は売買の際に消費税がかかる。香港やシンガポールで金を買い、日本で売ると、店は消費税8%分を上乗せして買い上げてくれます。暴力団はこの仕組みを利用しているのです」(捜査関係者)

 5億円分の金を密輸し、国内で売れば4000万円ぐらい儲かる計算だ。

 2014年4月に消費税が5%から8%に引き上げられたことで“うまみ”が増したという。それもあってか、摘発件数は過去最高ペースとなっている。

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