セントラル vs ルネサンス 健康志向で増収増益2社の給与は
世の健康ブームもあり、フィットネスジムの市場は拡大を続けています。今回はその大手である「セントラルスポーツ」と「ルネサンス」の社員待遇を比較してみます。
セントラルスポーツは東京五輪の水泳選手だった後藤忠治氏(現会長)らによって1969年に設立され、全国に209店舗(17年3月時点)を有するフィットネスクラブの草分け的企業です。用品販売や不動産賃貸のほか、介護予防事業も行っています。
対するルネサンスは墨田区両国に本社を置き、全国159施設(17年9月時点)を誇ります。スポーツクラブ運営のほか、やはり介護関連事業も手掛けています。
前期の連結売上高はセントラルスポーツが535億円、ルネサンスが462億円。経常利益は39・8億円と38億円で、共に増収増益を記録しています。社員給与はどうでしょうか。