林家ぺーさん 甘口をより甘くしたカレーとキンピラゴボウ

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 お母ちゃんは大正9(1920)年生まれで群馬県伊勢崎市の近くの出身です。その頃、田舎では今では考えられないくらい子だくさんが当たり前。母もやはり8人きょうだいの4番目、三女として生まれました。縁あってお見合いで20歳になる前に、大阪・日本橋で商売をしていた親父に嫁いだんです。

 親父はコッテコテの大阪人。吉本新喜劇に出てくるような典型的なナンバの商売人って感じの人で、「あほんだら、何言うてんねん」が口癖。横山やすし師匠のイメージっていうと、わかりやすいかな。飲んべえで気難しい人でね、しかも、当時お母ちゃんの周りには友達はおろか、親戚もいなかったんですよ。気質も言葉も習慣も違うし、食べ物は料理の味付けも違う。本当に苦労したと思いますよ。

 そんな母がよく作ってくれたのがカレーライスとキンピラゴボウ。僕は今もそうだけど、とにかく辛いのがダメでね。カレーは甘口のルーをさらに甘くしたぐらいがちょうどよくて、キンピラには鷹の爪を入れないんですよ。

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