髙橋裕樹
著者のコラム一覧
髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

新型コロナSNSデマ発信者は刑事罰問われ億単位の損害賠償

公開日: 更新日:

「トイレットペーパーが品薄になる」というデマがSNSなどを通じて恐ろしい速度で日本中に拡散し、コンビニからもドラッグストアからもトイレットペーパーが姿を消してしまいました。これはまだ序章なのかもしれません。多くの商品の輸入先である中国の産業が機能不全に陥っている状況が今後も続く限り、次はどんな品薄デマが広まるか分からない状況です。

 50代以降の方であれば「豊川信用金庫事件」を耳にした記憶があるかもしれません。SNSなどが全くなかった1973年に、女子高生の雑談をきっかけに発生した「豊川信用金庫は危ない」というデマが瞬く間に広まり、愛知県の豊川信金の窓口に払い戻しを求める預金者が殺到する取り付け騒ぎが起きました。

 そして、このデマの勢いが止まらず、ついには日本銀行までがデマの収束に乗り出したという歴史的な事件です。

 口伝えによるデマ拡散ですら金融機関を破綻させかねないほどの殺人兵器になり得ます。ましてや、現在はSNS全盛です。もし、当時SNSがあれば、豊川信金は経営破綻していたのではないでしょうか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    休校期間中のスペイン旅行で娘が感染 呆れた親のモラル

  2. 2

    深酒にガールズバー…志村けんコロナ感染で濃厚接触者多数

  3. 3

    Cocomiデビューも炎上 キムタク参画ではじく静香の皮算用

  4. 4

    昭恵夫人が“桜を見る会” 花見自粛要請中に私的開催の仰天

  5. 5

    中小企業を襲う“コロナ倒産ドミノ” 5月GWがタイムリミット

  6. 6

    コロナ禍でもビーチで遊んでいた若者が…過ちに気づき懺悔

  7. 7

    コロナ対策批判され「辞めたるわ」大阪・守口市長が暴言

  8. 8

    「官邸官僚」の嘘と罪 ゲーム感覚で権力振るうモンスター

  9. 9

    阪神藤浪コロナ感染で球界激震…4.24開幕ありきの自業自得

  10. 10

    男子ゴルフツアーでクーデター 大量41人が青木体制に“NO”

もっと見る