自然環境保護の時代になぜ…政府の「国立公園に高級リゾートホテル誘致」報道に異論相次ぐ

公開日: 更新日:

 環境省の「国立公園の定義」にはこうある。

「日本を代表するすぐれた自然の風景地を保護するために開発等の人為を制限するとともに、風景の観賞などの自然に親しむ利用がし易いように、必要な情報の提供や利用施設を整備しているところであり、環境大臣が自然公園法に基づき指定し、国が直接管理する自然公園です」

 同省が示すように国立公園は現在、「すぐれた自然の風景地を保護するために開発等の人為を制限」されている。

 東日本大震災以降、原子力発電所に代わる電源エネルギーとして国立公園内の地下の地熱利用案が浮上したものの、開発計画がなかなか具体化しなかったのはこのためだ。その後、一部の国立公園で開発が認められるようになったとはいえ、許可されるには同省だけでなく、林野庁や地元自治体などの同意や複雑な手続きが必要だったはず。それがなぜ一転して、「リゾートホテルならOK」となったのか。

《神宮外苑の樹木伐採じゃないが、自然環境保護の時代に大型開発を認めるのか》

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    愛子さまが8月に伊勢神宮「式年遷宮」視察へ 将来は「祭主」を継ぐ可能性も

  2. 2

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  3. 3

    バレーボールとビーチバレーで五輪4度出場 高橋有紀子さんは横浜で寿司屋の女将になっていた

  4. 4

    三山凌輝「裏切り愛」でも愛娘・趣里に離婚を勧められない水谷豊&伊藤蘭の悲痛

  5. 5

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  1. 6

    巨人橋上監督代行は本当に「今季限り」でいいのか…他球団から“引き抜き”に要注意

  2. 7

    これぞ維新クオリティー!「副首都法」成立直後に「同日選強行」断言…吉村代表が重ねた約束反故とデタラメ

  3. 8

    検察組織は落ちるところまで落ちた 東大法卒の「特捜部エース」が“ヒモ”とは…世の中真っ暗闇

  4. 9

    不倫疑惑報道の三山凌輝 要注意人物でも“不適切密会”に持ち込めてしまう「人たらし」の極意に迫る

  5. 10

    「ブルーカラー・ビリオネア」には到底なれない…60代の元ブルーカラーは今無職