自民党の「先送り」は国民ダマしの常套句…防衛増税に関する所得税増税時期の決定延期を喜んではいけない

公開日: 更新日:

 今回の所得税増税の開始時期の先送りについても同様だろう。25年夏は参院選や都議選が予定されており、衆院選で惨敗した公明は両選挙に総力を挙げて臨み、党勢回復に力を入れるとみられている。このタイミングで所得税増税の開始時期が決まれば得策ではないと考えても不思議ではない。

 国民は「先送り」ではなく「廃止」を強く訴える必要がある。

  ◇  ◇  ◇

 5年間で総額43兆円という大軍拡予算のための増税議論。●関連記事【もっと読む】で『軍需企業を増長させたのは自民党 献金と要望をセットで受け入れ続けてきた』【さらに読む】で『冷戦以降、自民への献金と要望の末に…36兆円を国内軍需企業が受注』を取り上げている。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状