(20)鹿児島で線状降水帯を体験…高齢者はしっかりしたリスク管理でハッピー
■高齢男性はリスク管理が苦手?
私は企業統治が博士論文なので、いつもリスク管理を考えていますが、米国の調査で、落雷死した人の8割が男性というように、リスク管理は女性のほうが得意というデータもあります。
ということは、高齢男性が最もリスク管理が苦手ということでしょうか。ならば、意識して、テレビやスマホの注意に耳を傾けて行動してみましょう。
火災保険に水災補償を付帯することもオススメします。土砂災害、床上浸水、または地面より45センチ以上の浸水、建物、家財の再調達価額の30%などに対して、最大70%の保険金が補償されます。
保険料は、地域間の水災リスクに応じて細分化され、東京都台東区、墨田区、江東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区が5等地で最も高く、中央区、北区は4等地です。
現在、6割の人が水災補償を付帯しています。3等地以上の地域、または木造一軒家、山、川の近くに住んでいる方は、保険証書を確認して下さい。