「浅草橋カミヤ」の強烈なレバニンニラに酎ハイはサイコー!
店主夫婦の下町的“フテホド”会話が楽しい
お節で甘くなった口に強烈な一撃。そこに酎ハイ。サイコ~。カシラはこめかみの硬い脂と軟らかい赤身部分。ガツは胃袋。これも塩焼きがうまい。箸休めは名物のカレー風味のポテサラ(380円)だ。昔風にソースをかけて食うべし。
あっという間にカウンターがいっぱいになり、会社員風が続々と2階に上がっていく。店主夫婦のやりとりが激しさを増す。下町的“フテホド”会話だ。常連じいさんがカウンターから女将さんをからかうと、「うっさいから黙ってて!」。カウンターは爆笑につつまれる。普段もこんな感じだから外国人観光客の多いこの界隈でも、彼らは外からのぞくだけで入るにはハードルが高い。
2階の客たちはすでに会社で軽くやってきている様子だ。カウンターには若い女性客が2人で来ている。最近もつ焼きが女性に人気らしい。彼女たちはもつ焼きが豚の内臓だということをちゃんと認識して食べている。時代が変わったね。
一段落した和也店主とビールで乾杯。「今年もヨロシクね」。地元常連がカウンター待ちをしている。そろそろ引き揚げるか。外に出ると息子君がビールケースを運んでいる。カミヤオリジナルのTシャツに酒屋風ズタ袋の前掛け。なかなか様になっているじゃないか。アタシはうれしくなって「お疲れさん」と心の中で声をかけ、駅裏の銀杏岡八幡詣でに向かったのでした。 (藤井優)
○浅草橋カミヤ 台東区浅草橋1-7-1



















