東京狛江「お湯どころ野川」はタマランチ会長も驚く幻想的銭湯
お湯どころ野川(狛江)
小田急小田原線喜多見駅北口から北に歩いて12分ほど。「お湯どころ野川」の看板が見えてきました。先々代が戦時中に千葉・浦安で営んでいた銭湯を約45年前に狛江に移転。約30年前にリニューアルしたそうです。
下足場の木札を手にフロントに向かうと、愛らしい看板猫のウルメちゃんがお出迎え。3代目店主・成瀬隆幸さんの奥さまに入浴料+サウナ代750円を支払って、タオルセット入りバッグとサ室フックキーを受け取ります。「ラベンダーの湯と水芭蕉の湯が男女日替わりです」と笑顔の奥さまに見送られ、お邪魔しま~す。当日はラベンダーが男湯でした。
脱衣場の白天井にはキラキラとイルミネーションが投影され、還暦オヤジもウキウキ気分でマッパになると、浴場はさらに幻想的でした。
白い湯気が立ち込める中、青やオレンジのイルミが藤棚のように彩られてキレイなこと。白壁の高天井や天窓などの縁取りはスカイブルー、カラン周りは空色タイル。色使いがサイコーっス。汗を流して白湯にザブンすっと、まあるい肌ざわりの湯がよかぁ。地下約100メートルからの井戸水を隆幸さんが冬も半袖姿で薪焚きしているんです。
湯船にはショルダーマッサージ、ややエレキ強めの電気コーナー、ジェットエステバス、背中や腰・ふくらはぎなどにボボボの冷水枕付き座風呂が1床ずつ。イルミ越しに見える緑豊かな渓谷のペンキ絵は隣の浴室まで続き、何とも不思議な雰囲気っス。
ドアを開けて露天をのぞくと、日替わり薬湯はほのかに甘い香りのブルーベリーの湯でした。40度に体を沈めて夕暮れのイルミと煙突を見上げると、白い煙が棚引いていて、温泉旅行に出かけた気分になりますよ。
「日祝は露天で生の薬湯が楽しめます」と好青年の4代目・翔さん。下地がバッチリできたところでサウナでござ~い。
ドアを開けると、ストレート2段ベンチは定員12人。遠赤外線ガスヒーター正面の上段にスペースを見つけ、床板をガタガタ鳴らしてどっこいしょ。ベンチや板壁は昨春に張り替えられたばかりのヒノキで、真新しい香りが鼻をくすぐり落ち着きますねぇ。ベンチや床には木が見えないほどマットが敷かれ、座面も広く、あぐらでリラックスできまっせ。


















