奈良国立博物館・仏教美術資料研究センターは仏教美術の殿堂

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竣工当時の面影を感じられる

 現在の蔵書数は、図書約8万8800冊、雑誌約3000タイトル、展覧会図録約1万8550冊。書棚に置かれているものもあるが、基本的には検索して書庫から出してもらう。訪れるのは研究者らが大多数とはいえ、もちろん一般の人も利用可能(毎週水・金曜、要予約)だ。

 館内は和洋折衷。漆喰の壁やイスラム風の窓、天井飾り、梁下には木製アーチと、竣工当時の面影を感じられる。

「ホールの飾り窓から日の光が入ると、飾りの影が見えて私のお気に入りスポットです(笑)。春は玄関前に満開の桜、今は夜にライトアップもしています。ぜひいらしてください」(大内さん)

 席数8席、飲食禁止。一見の価値あり、の“仏教美術の殿堂”だ。

●住所 奈良市登大路町50(℡0742-94-5121)
●開館時間 一般公開は水・金曜の午前9時30分~午後4時30分(前日の午後1時までに申し込み。複写は午後4時まで)休館は祝休日、8月13~16日、12月26日~1月4日
●アクセス 近鉄奈良駅から徒歩約15分

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