千歳科学技術大に熊本大…北海道と九州に続々出現する半導体産業を担う人材育成のための大学学部と将来性
1998年に地元の公設民営の私大として設立された千歳科学技術大学は、当時は、光通信などの最先端テクノロジーを追求する研究が注目された。ところが、同時期にできた同じ北海道の公立はこだて未来大に人気が持っていかれた。同大学は学費の安い公立ということもあろうが、複雑系知能学科や情報アーキテクチャー学科なども魅力的だったようだ。
その後、2019年に千歳科学技術大は情報システム工学科も設立し公立化した。25年には北海道、札幌市および千歳市が共同で地方大学・地域産業創生交付金の申請を行い、採択され、千歳科学技術大も共に事業を行うことになる。
北海道半導体人材育成等推進協議会には、この千歳科学技術大のほかに、北海道大、室蘭工業大、北見工業大、北海道科学大が参画している。これらの大学は今や地元における半導体の専門家育成のリーダーシップを発揮しつつある。なお北海道科学大は、25年に工学部情報工学科を改組し、情報科学部 情報科学科を新設した。他の大学も積極的で、北星学園大も情報科学部新設の予定。異色としては、北海道医療大の臨床データサイエンス学環がある。

















