著者のコラム一覧
若月澪子ルポライター

1975年生まれ。ジャーナスリト。大学卒業後、NHK高知放送局・NHK首都圏放送センターで有期雇用のキャスター、ディレクターとしてローカル放送の番組制作に携わる。結婚退職後に自殺予防団体の電話相談ボランティアを経験。育児のかたわらウェブライターとして借金苦や終活に関する取材・執筆を行う。生涯非正規労働者。ギグワーカーとしていろんな仕事を体験中。

60歳以上も働くために必要なのは NISAでも、資格でもなく「体力」 マクドナルドでパートするシニアが明かす「筋トレ」の重要性

公開日: 更新日:

資格を取ったところで、体力がなければ勤まらない

 たとえば、シニアがハローワークに相談に行くと、「介護や保育の仕事は人手不足だから、資格を取ってみては」というアドバイスを受けることがある。しかし、介護も保育もかなりの体力を必要とする。資格を取ったところで、体力がなければ勤まらない。

 デスクワークをやるにしても同じことだ。集中力を保つためには体力なしでは続けられないだろう。

■週1回はスポーツセンターのジムで鍛錬

「毎日、20セットは腕立て伏せと、スクワットを欠かしません。週に1回は公立のスポーツセンターに行き、マシーンで鍛えています」

 こう話すのは、日に焼けた引き締まった筋肉質の体の関西圏在住のJさん(66)。細マッチョなJさんは9年ほど前からマクドナルドでパート従業員として働いている。Jさんの仕事はマクドナルドのデリバリーである。

 専用のバイクで1日あたり10~20件の配達をこなしている。配達のない時間は店内でレジや清掃などを行う。

「40代の頃に、薬品を薬局に運ぶ仕事をしていたことがあって、あの頃から配達は楽しいという感覚がありました」

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