「MacKenDy」(神奈川・辻堂)年間王者は200リットル級 飲んべえが集うブルーパブ
11タップのビールはすべて自家製
「ビールは11タップですべて自家製です。ホップは米国やニュージーランド、チェコから、麦芽は英国や米国、ドイツなどから取り入れ、地元の水で醸造しています。苦みや香りがしっかりしたIPA、旬のフルーツ果汁を加えたタイプ、日本ではおなじみのスッキリとしたピルスナー、スパイスコーラをイメージしたラガーなどがあります。1番人気は、やっぱりピルスナーのゴリラガーですね。ゴリラガー以外はなくなったら終わり。数年前からビールを飲んだ分をカウントして番付をつけていて、190リットルで昨年の年間王者に輝いた人はほとんどゴリラガーでした」
番付上位は年間200リットルを超えることもあるというから、相当タフなビール好きに親しまれているが、すべて一人での作業は大変じゃないか。
「そんなことないですよ。銘柄ごと加えるホップが異なったり、発酵の強さやスピードが変わったりしますが、麦汁を作って発酵させるという一連の工程そのものは同じで、温度管理もセンサーがやってくれます。ただ、地震などで電気が落ちるのは怖い。タンクなどの電源は改造してボイラーにつないでいます」と楽しそうに語る。
では、ゴリラガーを中ジョッキ(1200円)で。なみなみと注がれたジョッキを傾けると、爽やかなホップの香りがしてサッパリとすいすい飲める。名前にあるゴリラ感はまったくなく、後を引くうまさだ。パッションフルーツ、日向夏、宮古島パイナップルとフルーツ系もおいしいに違いない。
「特に日向夏は自分としてもいい感じなので、来年もメニューに入れようかと考えています」
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