シニアは「得する喜び」より「損する恐怖」にまんまと引っ掛かりがち
なので、こうした仕掛けにまんまと引っ掛かってしまう。
「おお、これはすごいぞ! 今すぐ予約しないと埋まっちまう!」
ハヤる気持ちでその予約ボタンを押すことになる。
だが、私が踏み込んだそのページは、人間心理の隙間を巧妙にハッキングする「ダークパターンの展示場」だったのである。
もう一度、冷静に画面を見てみる。
「あれ? この下に何か変なチェックが入っている」
そこには、「トラベル会員に申し込む(月額980円・初月無料)」が最初からオンの状態。さらには、極小のグレー文字で「解約は専用ダイヤルのみ」と、逃げ道を塞ぐ文言がひっそりと隠されている。
「もしかして、毎月お金を取られるやつじゃない?」
慌てて取り消そうとしたが、どこを探しても「キャンセル」や「戻る」のボタンがない。
あるのはユーザーの不安をあおる質問だけ。

















