ロボット犬を散歩させて時給3200円! 米新興企業の珍バイト、目的はAIの訓練データ集め
将来的には、工場やデータセンター、建設現場での作業や警備巡回などへの活用を想定しているという。創業者のスタッシュ・ポミヒター氏は、人間が荷物を運ぶといった肉体労働をロボットに担わせたいとの考えを示している。
初期の実験では、AIによる機体の操作は人間に比べてうまくいかなかったという。ポミヒター氏は米紙ニューヨーク・タイムズに対し、AIはハードウエアの制御がまだ苦手で、人間が介在する必要があると説明した。
そこで、人間が操作した際の映像やセンサー情報などを収集し、AIによる自律行動の改善につなげようとしているのだ。
ロボットが街中を移動すれば、歩行者の安全やカメラによる撮影、プライバシーの問題も生じる。AIが現実世界で機械を自在に動かすには、技術面だけでなく、安全性や責任の所在など課題も多い。時給20ドルの「ロボット犬の散歩」は、AIが人間に代わって肉体労働を担う未来に向けた、地道なデータ収集の一環といえそうだ。
◇ ◇ ◇
ロボットをめぐる珍ニュースや仰天ニュースは、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。


















