皇室が国に寄贈した美術品は約9800点! 11月3日全面開館「皇居三の丸尚蔵館」のすごい収蔵品
そのほかにも、歴代天皇直筆の文書、これは「宸筆(しんぴつ)」と呼ばれるが、それや肖像画、あるいは一部の名刀が御物に含まれる。
かつて御物は文化財保護法による国宝や重要文化財に指定されなかったのだが、寄贈によって国有財産になり、独立行政法人国立文化財機構が管理するようになると、そうした指定を受けるようになった。
オープンしてからは、記念の特別展が3期にわたって開催されることになっており、それは、「皇室の至宝-美いづるところ」「国宝動植綵絵-いろどりの世界」「日本の書の美1300年」と続く。
「動植綵絵(どうしょくさいえ)」は、最近になって人気が高まってきた伊藤若沖の作品で、明治時代に相国寺から皇室に献上された国宝である。
最初の「皇室の至宝」展も、前期、中期、後期にわかれており、すべての展示品が入れ換えられる。
尚蔵館自体が所蔵しているものとしては、前期は若沖の「旭日鳳凰図」、中期は「萬国絵図屏風」、後期は狩野永徳の「唐獅子図屏風」や「蒙古襲来絵詞」が目玉である。


















