中西文行
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中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

ヤフー・LINEの経営統合に立ちはだかる「独占禁止法」の壁

公開日: 更新日:

 日本のマスコミが大騒ぎしたヤフーとLINEの経営統合。衛星放送で見た欧米のテレビではまったく話題にされず、「GAFA」や「BAT」と呼ばれる米中のIT大手の株価も影響を受けることがなかった。島国日本のネットビジネスの矮小さが確認できた。

 先月、公正取引委員会の関係者と会った。彼は「現代社会は競争政策の推進により経済が発展してきた」と力説。1947年に私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止法)に基づき公正取引委員会が発足、以後、競争政策を維持していると話した。

 独占禁止法は、事業者による4種類の行為を禁止している。私的独占、不当な取引制限、不公正な取引方法、競争を実質的に制限することになる企業結合(合併など)である。

 一定規模以上の企業結合(国内売上高額200億円超の企業が同50億円超の企業と合併する場合など)は、事前の届け出が義務付けられている(30日前)。だが、「競争を実質的に制限することになる」かなど、判定には難題が多い。

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