コメ価格が17週連続最高値、コメ農家の倒産・廃業は過去最多に…不安定な価格推移に生産者ビクビク

公開日: 更新日:

■コメ関連の報道に連日ビクビク

 実際に、現場の農家は怯えながら今年の作業に取り組んでいるようだ。

「やはり、備蓄米放出でどこまで価格が下がるか不安な生産者が多いようです。コメが高騰しているため収益増加を見込み、また、コメ不足解消のためにも増産を決断した人もいる。しかし、価格が暴落すると結局は損失になってしまう。最近では、安価なアメリカ産米の輸入拡大も議論されている。ただでさえギリギリの経営なだけに、生産者はコメに関する報道をビクビクしながら見ているのです」(コメ卸売関係者)

 昨年は「米屋」の休廃業・倒産が88件で2年連続で増加するなど(帝国データバンク調べ)、業界全体が疲弊しつつある。こうした苦境を国が放置するようなら、コメの生産や流通に携わる現場の人々はどこまでいっても救われない。

  ◇  ◇  ◇

令和のコメ泥棒」の犯行の一部始終は、関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風