著者のコラム一覧
中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

2026年新卒の初任給は大幅アップ! 企業の「雇用ポートフォリオ」に大変革か

公開日: 更新日:

 国際労働機関(ILO)は、一般的に労働スキルが低いとされる新卒者は「空前の就職氷河期」に遭遇していると報告。全米大学雇用者協会の調べでは、26年の大卒者の就活市場は21年以来5年ぶりの低水準となりそうだという。ILOは人間からAIへの置き換えが進み、「今後、事態は一層ひどくなるだろう」と警告した。

 当然だが、企業は初任給を上げれば、入社2年目以降の社員の給与も上げなければならない。「雇用ポートフォリオ」の見直しにより、その経営判断をした役員報酬も増額されるだろう。

 日本の高度成長を支えた日本式経営は「エコノミック・アニマル」と揶揄され、いまではブラックと非難される。年功序列賃金と終身雇用制度、さらに属人的手当(住宅手当や扶養手当など)はほぼ消滅した。

 初任給の重要度は増したが、「横並び」「真面目」が取りえだった日本企業。現在は成果主義、レイオフが日常茶飯事となり、米国式経営に近づいた。その米国は中国企業の急激な追い上げに焦っている。米国式経営の浸透は、このまま進むのだろうか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「超ド級国民的アイドル」の熱愛はSnow Manの宮舘涼太!「めめじゃなかった…」ファンの悲喜こもごも

  2. 2

    中道・小川淳也代表“オガジュン構文”の破壊力は期待以上? 代表質問で「暮らしを『支えて』」×5回炸裂

  3. 3

    熊谷真実、熊田曜子…当たり前の常識を知らない芸能人の言動が炎上を誘発

  4. 4

    高市独裁政権に立ちはだかる「新・参院のドン」石井準一幹事長の壁

  5. 5

    【ザ・ベストテン】に沢田研二が出られなかった日は桑田佳祐が出てきた日

  1. 6

    高市首相の大誤算!「私の悲願」と豪語の消費税減税に世論「反対」多数の謎解き

  2. 7

    侍Jリリーフ陣崩壊で揺らぐ屋台骨…現場で高まる「平良海馬を再招集すべき」の声

  3. 8

    国民民主の“お嬢さま候補”が運動員買収容疑で逮捕 自爆招いた強すぎる上昇志向と国政進出への執着心

  4. 9

    中井亜美フィーバーに芸能界オファー殺到…CM億超えも見据える「金のタマゴ」のタレント価値は

  5. 10

    宇多田ヒカルが「蕎麦屋」投稿批判に反論も再炎上 旧ジャニファンの“恨み”とユーザーが見過ごせなかった一言