東京・日本橋、首都高のフタ取れ 川沿いを楽しく歩ける街に
水辺は次世代技術活用で新ビジネス創出の場に
確かに川を覆う“フタ”があることで、日本橋川には光が届きにくく、何となく暗いイメージがある。
その“フタ”がなくなり、川沿いの遊歩道が整備されたら、日本橋川周辺の姿はグンと明るくなり、川沿いの散策が気持ちよさそうだ。
今年4月にまとまった実施方針によると、川に人を呼び込むために欠かせない水質改善については、川底の汚濁物の除去や汚濁物をたまりにくくする河床の整正、水中酸素濃度の改善など8つの取り組みが行われているという。
日本橋川沿いでは、5つの再開発事業が計画されている。
親水空間と川沿い歩行者ネットワークを中心に、5つの再開発区域とその周辺一帯のエリアは、「日本橋リバーウォーク」と名づけられている。この5街区の再開発でも主要な役割を担うのが三井不動産だ。事業者としてはどんな計画なのか。
「日本橋リバーウォークでは、首都高速道路日本橋区間の地下化と5つの再開発事業が連携し、空と川に開かれたまちづくりを進めています。日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業はその第1弾プロジェクトで、街区名称は『東京ミッドタウン日本橋』となりました。日本橋川という都心では希少な水辺空間を生かし、オフィス、商業、ホテル、住宅、MICEなどの都市機能を融合させ、川と街が一体となる新たな都市体験の創出を目指し、事業が推進されています」(前出の広報担当者)
この地区は、現在「COREDO日本橋」が入居する日本橋一丁目三井ビルディングも含まれるが、今年10月で閉館。リニューアルして来年秋のグランドオープンに合わせるという。


















