(4)「転売ヤーの春」終焉…投げ売りはすでに始まっている
調子に乗ったバルク買い業者たちは、最近では湾岸をはじめとした人気エリアで新築タワマンを買いまくり、今ではすっかり「お腹いっぱい(在庫がたっぷり)」状態である。それは買い取り再販業者たちも同様である。
■ようやく正常化へ
しかし、そんなマンション市場の転売ヤーたちにとっての「我が世の春」は長く続かなかった。
今、マンション市場はほぼ確実に「値下がりの季節」に突入した。
在庫が積み上がったところに金利が上昇。マンション市場では新築も中古もエンドさんたちがすっかり動かなくなり、フリーズ状態になっている。
在庫を抱えた買い取り再販やバルク買いの業者たちは、アタマを抱えている。仲介業者たちに「指し値(値引き)はいくらでもいいからエンドに売ってくれ」と泣きついているとか。
そういった「投げ売り」の実態は、まだエンドさんの目に触れるところまでは来ていない。ただ、時間の問題だろう。
首都圏の都市部や近畿圏の一部エリアではここ数年、平成大バブルを彷彿とさせるようなマンションの値上がり現象が見られた。しかし、狂乱はしょせん一時のこと。
このあとは正常化(下落、あるいは暴落)で調整されるのではないか。
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