「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

公開日: 更新日:

自民に手を貸せばさらなる離党ドミノの恐れ

 これで「高市首相」は安泰かといえば、そうは問屋が卸さない。自維連立に反発する造反者が続出しかねないからだ。7月の参院選以降、維新は離党者が相次いでいる。

 先月8日、斉木武志(比例北陸信越)、守島正(大阪2区)、阿部弘樹(比例九州)の衆院議員3人が執行部の運営に不満を訴え離党。後に新会派「改革の会」を結成した。林佑美衆院議員(比例近畿)も先月29日、「和歌山県総支部の組織運営に不満がある」として離党届を提出。今月13日には空本誠喜衆院議員(広島4区)が「大阪一極集中」の党運営に不満を訴え、次期衆院選に無所属で立候補すると発表した。

 ただでさえ大阪中心の執行部への不信が渦巻いているのに、高市自民との連立は党内にさらなる波紋を広げかねない。

「副首都構想と社会保障改革が維新の主要政策ですが、連立含みの首相指名と引き換えに高市氏の協力を取り付けたところで、副首都構想は大阪以外の地域にはハッキリ言って関係がない。党勢低迷を受けて自民との違いを明確にする方向で参院選を総括したはずが、これから先、自民と手を組んでは選挙で戦いづらい。何より自民候補とバッティングする選挙区も出てくる。自民に手を貸すくらいなら首相指名で『高市早苗』と書かない造反組も出てきかねない状況です。最悪の場合、さらなる離党ドミノにつながる恐れもあります」(維新関係者)

 自民も維新も凋落の一途をたどっている。起死回生の連立が終わりの始まりとは、皮肉な話だ。

  ◇  ◇  ◇

 維新の凋落ぶりについては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    「立花一派」の一網打尽が司法の意志…広がる捜査の手に内部情報漏した兵庫県議2人も戦々恐々

  2. 2

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  3. 3

    「総理に失礼だ!」と小池都知事が大炎上…高市首相“45度お辞儀”に“5度の会釈”で対応したワケ

  4. 4

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  5. 5

    維新の“公金流用疑惑”が尽きない事情…藤田文武共同代表に続き、今度は高木佳保里総務会長

  1. 6

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  2. 7

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 8

    米中が手を組み日本は「蚊帳の外」…切れ始めた「高市女性初首相」の賞味期限

  4. 9

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  5. 10

    高市首相のいらん答弁で中国の怒りエスカレート…トンデモ政権が農水産業生産者と庶民を“見殺し”に

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  4. 4

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  2. 7

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  3. 8

    Snow Manの強みは抜群のスタイルと、それでも“高みを目指す”チャレンジ精神

  4. 9

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  5. 10

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か