「二刀流反対論」再燃も CS敗退ハム大谷を待ちうける“逆風”

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 CS初戦はレギュラーシーズン最終登板の9月27日から数えて中12日。未経験の調整で感覚が狂ったのかもしれないが、それでは「エース」になれない。ロッテの伊東監督は3戦目に先発した涌井を「エースの、最多勝投手の投球をしてくれた」と褒め称えた。涌井は延長十回137球を投げた6日から中5日で登板し、この日も143球の熱投。七回途中まで1失点と粘り強く投げ、チームに勝ちを呼び込んだ。

 球界にはまだ「二刀流反対論者」が少なくない。昨季は投打両方で結果を出したからこそ彼らを黙らせることが出来たが、今季は大事な場面でエースとしての物足りなさを露呈し、バットも空を切ることが多かった。それ見たことか、と反対論者たちが息を吹き返す材料を与えてしまったのは事実だ。

 もちろん、大谷には前人未到の「二刀流」を成功させる意欲も可能性もあるし、ファンの多くも夢を見ている。「ポストシーズンに入って、改めて課題が出た。次につなげられるかは自分次第」と試合後に唇を噛んだ大谷。今後は批判との戦いにもなるということを、覚悟しなくてはいけない。

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