フジサンケイ昨年Vの藤田光里に付きまとう“不名誉な称号”

公開日: 更新日:

【フジサンケイクラシック】

 昨年のこの大会でプロ初勝利を挙げた藤田光里(21)。大会初日は2アンダー19位発進と冴えなかったが、2日目はスコアを3つ伸ばし、5アンダー10位タイにつけた。

 藤田は北海道女子アマを5連覇し、「期待の大型新人」と注目され、プロ1年目からシード権を獲得。2年目の昨季はプロ初勝利とトントン拍子のプロ人生を送っていた。ところが優勝した瞬間、帯同キャディーと抱き合ったのがケチの付きはじめ。その後の「ブリヂストンレディス」ではプロアマ中にその帯同キャディーと大喧嘩し、キャディーは2試合の職務停止処分、藤田もLPGA(日本女子プロゴルフ協会)から注意処分を受けた。

 しかし、それだけでは終わらなかった。翌週のリゾートトラストレディスを左手手首痛を理由に欠場しながら、大会期間中にもかかわらず、翌週、試合が行われるヨネックスレディス会場で練習。これがLPGAにバレて、またも大目玉を食らった。

 その際、藤田は自身のブログで「あー、(女子プロが)海外に行く意味が分かる気がしてきた」とノーテンキな本音を漏らし、これが協会関係者の神経を逆なでした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • ゴルフのアクセスランキング

  1. 1

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  2. 2

    女子プロ下半身醜聞“3股不倫”男性キャディーは「廃業」へ…9年の出禁処分が与える致命的ダメージ

  3. 3

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  4. 4

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  5. 5

    米ツアーシード権喪失の渋野日向子に“原英莉花の復活ロード”「下部ツアー」参戦のススメ

  1. 6

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  2. 7

    「紅白に出たい」岩井千怜が悲願達成の条件は?「2人セットでなければ画にならない」テレビ関係者は辛辣

  3. 8

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  4. 9

    海老原清治プロ(76)が目からウロコの提言…高齢者が続けるためには「ルールを変える必要がある」

  5. 10

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾