遠い1勝目…横峯さくらはなぜ米国ツアーにしがみつく?

公開日: 更新日:

【ISPSハンダ豪州女子オープン 初日】

 横峯さくら(31)の米ツアー3年目がスタートした。アウト発進の初日は2番1.5メートル、3番2.5メートルの連続バーディーと好調な滑り出しを見せたが、その後は2バーディー、3ボギーとスコアを落として1アンダー41位タイと出遅れた。

「スコアはもっと伸ばせたかなと思います。今年の目標は日米の優勝を目指して頑張りたいと思っていた。そういう気持ちでプレーした」(横峯)

 横峯は日本で23勝を挙げて賞金女王タイトル(2009年)も手にしている。しかし米ツアーでは1勝目が遠い。さらに日本女子ツアー101試合連続予選通過記録を持ちながら、昨季は30試合に出場して9度も予選落ち。最高成績はポートランドクラシック10位と優勝争いに絡めず、賞金ランクはシード権(80位まで)にやっとの71位だった。

 なぜ勝てない米ツアーにしがみついているのか? 米ツアー参戦の女子プロに帯同した経験を持つ小野寺誠プロがこう解説する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"