清宮プロ入り阻止へ 早大は“小宮山悟監督”で争奪戦挑む

公開日: 更新日:

「早実OBの王会長(77)がいるソフトバンクは言うまでもないが、楽天の星野副会長(70)は克幸さんと旧知の間柄。阪神、楽天の監督時代には球場に観戦に訪れているし、何度も食事をしている。星野副会長は清宮を子供の頃からよく知っています。阪神は大阪出身の克幸さんがファンであり、昨年は金本監督(49)と雑誌で対談。金本監督がチームスローガンに『超変革』を掲げて球団改革に取り組む姿勢や、若手に課しているウエートトレーニングをはじめとする指導方法に共鳴していた。ヤクルトの高津二軍監督(48)も清宮家とは家族ぐるみの付き合いがある。高津監督の息子さんが清宮の1学年上で、小学校低学年時代は同じ少年野球チームでプレーしたこともあり、縁が深まったそうです」

 U18が行われたカナダに早大卒の大渕スカウト部長ら複数のスカウトを派遣した日本ハムは12年、当時花巻東高3年でメジャー挑戦を表明した大谷翔平を説得したときと同様に、育成方針や過去の実績をもとにアピールしたい考えがあるという。

■克幸さん通じ親交も深い


 一方、清宮にとって、もう一つの選択肢である大学進学についても、系列の早大内ではこんな「ウルトラC」が浮上している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動