山根会長“死んだふり”辞任 ボクシング界に根強い院政恐怖

公開日:

「連盟の理事になって27年、会長になって7年、定款にない『終身会長』の座に納まって築き上げた独裁体制は、相当に根深いものがある。連盟に籍を残すなら、院政を敷く可能性も捨て切れない。だから、あくまで除名を求めている。いずれにしても、あの会長がこのままおとなしく引き下がるとは思えない。国際ボクシング協会(AIBA)に残す影響力も無視はできません」

■「我々が黙っちゃいない」

 “世界の山根”“カリスマ山根”を自称した山根会長は、94年から02年までの8年間、AIBAの常任理事を務めた。本人が「世界に顔が利く。世界で山根明の名前を知らない人間はいない」とうそぶいていたのもあながち大げさではない。今もAIBA幹部との強力なパイプを持ち、今年2月に国際オリンピック委員会のバッハ会長が20年東京五輪の実施競技からボクシングを除外する可能性を示唆すると、「我々が黙っちゃいない」「AIBAとはやりとりができる」と豪語していた。山根会長の抗議で、国際大会での判定が日本有利にひっくり返ったケースがあったのは、ボクシング関係者の間では有名だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    豊洲市場の事故現場は“血の海”だった…目撃者は顔面蒼白

  2. 2

    関根正裕×江上剛 総会屋事件対応した2人が語る今の銀行界

  3. 3

    鼻を突く生臭さ…豊洲市場の内外で漂い始めた「腐敗臭」

  4. 4

    ネットに顔さらされた運転手はホリエモンを訴えられる?

  5. 5

    たけし軍団で活躍 宮崎に移住した大森うたえもんさんは今

  6. 6

    森友問題のキーマン 体調不良を理由に「出廷拒否」の仰天

  7. 7

    豊洲市場開場から1カ月…腐敗臭に続きの床が「穴」だらけ

  8. 8

    ホクロ除去した宮沢りえ 本当の目的は森田剛との“妊活”か

  9. 9

    袴田吉彦と“アパ不倫”の真麻さん 新恋人との「結婚」激白

  10. 10

    賀来賢人「今日から俺は」が日テレドラマのトップ走るワケ

もっと見る