ペアも呆れた爆睡力 伊藤美誠の精神力は“心臓に毛”レベル

公開日: 更新日:

 普段も練習後に受ける取材で少しでも待ち時間があると、寝ていることがある。周囲を気にしない睡眠力は卓球界イチかもしれない。

 森薗と伊藤は全日本で2年連続ペアを組んで連覇を果たした名コンビ。森薗が5歳先輩でも主導権は伊藤が握っている。森薗は「美誠がやりやすいように動くのが僕の仕事」が口癖で、すっかり尻に敷かれている。

 年上相手でも物おじしない性格。伊藤が4歳のときから指導を受ける松崎太佑コーチにはほぼ「タメ口」だ。思い通りのプレーができず、タイムアウトやセット間には強い口調でイライラをぶつけることもある。伊藤の性格を知り尽くす松崎コーチはそれを受け止め、ノートを見ながら冷静にアドバイス。その松崎コーチは伊藤に「(私を)いらないと思えばいつ切ってもらっても構わない」と伝えているという。

■Tリーグ不参加は自分の意志で

 とはいえ、「受け止める」だけではなく、時には「打ち返す」こともある。一昨年の1月初旬、フィジカル強化を目的に韓国で1週間の強化合宿を敢行したときのことだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 2

    巨人が楽天・辰己涼介の国内FA争奪戦に参戦へ…年齢、実績的にもお買い得

  3. 3

    マエケンの「DeNA入り」が急浮上! 古巣広島まさかのNO、巨人はマー君が足かせで動けず

  4. 4

    サッカー界で囁かれる森保J・長友佑都の“お役御免”と大物選手の代表復帰

  5. 5

    ドジャースの“朗希タンパリング疑惑”で大迷惑!米29球団&日本プロ球団こぞって怒り心頭の納得理由

  1. 6

    公明党が「自民との連立離脱も辞さず」の背景…まさかの“国政撤退”もあり得る深刻事情

  2. 7

    囁かれていた「Aぇ!group」は「ヤベぇ!group」の悪評判…草間リチャード敬太が公然わいせつ容疑で逮捕の衝撃

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」

  4. 9

    高市早苗総裁はまだ首相じゃないのに閣僚人事?「内閣の要」官房長官に“激ヤバ”木原稔前防衛相のワケ

  5. 10

    ドジャース大谷翔平は“自信のデカさ”も世界一! 二刀流は「自分にしかできない役割」と会見で断言